令和6年11月21日(木)午前10時より、仙台国際センター《大ホール》において、令和6年度東北大学・東北医科薬科大学合同慰霊祭が行われました。

今年度の慰霊対象者は、令和5年10月1日から令和6年9月30日までの間に成願されました東北大学白菊会会員様100名、ならびに東北大学病院での病理解剖にご協力くださいました30名の患者様となり、約800名の参列者全員が故人様の医学へのご貢献に感謝しつつ安らかなる永遠の眠りをご祈念いたしました。
静謐な空気が漂うなか130名お一人おひとりのお名前が読み上げられたのち、小坂健東北大学歯学部長による祭文が捧げられました。
続いて、2大学3学部の学生281名を代表し東北大学医学部伊藤優月さんを始め、当会安川一理事長より慰霊の言葉が捧げられました。

その後、ご遺族代表豊原つばさ様を筆頭に当会松木副理事長、石井東北大学医学部長、小坂東北大学歯学部長、小澤東北医科薬科大学医学部長、亀井東北大学副病院長ら教職員に続き、2大学3学部からの代表学生が《億萬劫光輝秀霊》の標柱に向かい御霊の安らかならんことを祈りつつ白菊を手向けました。
式典は、石井東北大学医学部長の御礼の言葉で幕を閉じました。
最後に、「白菊賛歌 友よ」が流れるなか、ご遺族、当会役員、学生の順に全員が白菊を手向け、会場を後にしました。