
合同慰霊祭
平成30年12月14日(金)午後2時より、仙台国際センター大ホールにおいて、平成30年度東北大学・東北医科薬科大学合同慰霊祭が行われました。
今年度は、平成29年9月1日から平成30年9月30日までの間に成願されました東北大学白菊会会員129名、ならびに東北大学病院での病理解剖に附されました35名の皆様のご冥福をお祈りするため、県内外から1,000名もの方々が参列されました。
静寂のなか164名お一人おひとりのお名前が読み上げられたのち、五十嵐和彦東北大学医学部長による祭文が捧げられました。
続いて、2大学3学部の学生298名を代表し、東北大学医学部医学科2年の菅健さんを始め、教員代表田中直樹氏、当会理事長高崎晞より慰霊の言葉が手向けられました。
医学の発展のために献体を決意された故人の高潔な志は、東北大学混声合唱団による「鎮魂歌」ならびに「白菊讃歌 友よ」の奉唱により参列された方々の心に深く静かに染み入ったことと思われます。
式典は、福田寛東北医科薬科大学医学部長の御礼の言葉で終祭となり、最後に参列者お一人おひとりが御霊の安らかならんことを祈りつつ、ご霊前にしらぎくを捧げられました。