新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて3回目の春が巡ってきました。
この2年間はビデオメッセージの配信という形式で行われていた白菊会役員による『解剖学実習ガイダンス』ですが、今年は3年ぶりに対面形式で実施することができました。
新年度が幕を開けたばかりの4月4日。
県内の2大学3学部で行われる解剖学実習の先陣を切って、東北大学医学部医学科の実習が始まりました。学生たちは、座席間隔を広く取るため、二つの講義室に分かれて聴講しました。


続く4月6日には東北医科薬科大学医学部で行われ、大野新医学部長も熱心にご発言されての活気あるガイダンスとなりました。


5月13日の東北大学歯学部でのガイダンスは、学生間の距離を保つため解剖学実習室を使ってのガイダンスとなり、役員の皆様にとっても身の引き締まるガイダンスとなりました。


登録数2,500名を超える会員の皆様全員の思いを代弁することは到底かないませんが、それでも総勢7名の役員による篤志献体への思いは、一言一言が尊く、これから解剖学実習に向き合う学生たちの心にまっすぐ届いたことと思います。
《鬼手仏心》。キラリと光る役員の方々のことばが印象的な、ガイダンスでした。
ご協力いただきました安川理事長はじめ、役員の皆様、ありがとうございました。